内容説明
本書の第1章から第3章までは、イノベーションが社会にどのような関わりを持っているかを視点を変えながら論じる。第1章は、イノベーションが社会の発展、経済の躍動の原動力だったことをこれまでの歴史の流れとして捉えたものだが、他の章はすべて、新しい時代の視点で論じている。第4章、第10章、第11章は技術が社会からどのように評価されるのか取り扱う。そして第5章から第9章は、イノベーションの主役である企業がイノベーションのための研究開発あるいは技術経営にどのように取り組むべきなのかについて、人材、技術、資金といった経営資源の視点から最新の研究成果を踏まえて論じた。
目次
第1章 イノベーションと社会の発展
第2章 技術革新と社会・経済・市場
第3章 技術経営と地域社会
第4章 技術と社会
第5章 研究開発プロジェクトの成功原則
第6章 技術マネジメントと技術者・研究者
第7章 プロジェクトリーダーとリーダーシップ
第8章 研究開発のアライアンスとアウトソーシング
第9章 研究開発費のマネジメント
第10章 技術評価の方法と課題
第11章 技術革新と人、倫理
著者等紹介
原陽一郎[ハラヨウイチロウ]
長岡大学産業経営学部
安部忠彦[アベタダヒコ]
富士通総研経済研究所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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