内容説明
剛体ばねモデル(RBSM:Rigid Bodies‐Spring Model)を鉄筋コンクリート(RC)構造物の崩壊解析に適用するための手法を、開発者本人たちが豊富な解析および実験事例により解説する。鉄筋コンクリート構造物のもつ困難な問題を解決する最新の研究成果を、たくさんのデータおよび図とともに紹介し、さらに、添付のCD‐ROMに、実際に使用されている最新プログラムを収録。簡単なポスト処理も用意し、1冊で先端研究を身近に実践できる書籍である。
目次
1 離散化極限解析の基礎
2 鉄筋コンクリート構造のモデル化
3 材料の構成則
4 材料非線形解析法
5 鉄筋コンクリート構造の破壊解析への適用
A プログラム仕様
B プログラムの使い方
著者等紹介
竹内則雄[タケウチノリオ]
法政大学工学部/計算科学研究センター
上田真稔[ウエダマサトシ]
建築研究開発コンソーシアム
上林厚志[カンバヤシアツシ]
株式会社竹中工務店技術研究所
鬼頭宏明[キトウヒロアキ]
大阪市立大学大学院工学研究科
斉藤成彦[サイトウシゲヒコ]
山梨大学大学院医学工学総合研究部
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