大学講義 交渉システム学入門

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大学講義 交渉システム学入門

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  • サイズ A5判/ページ数 154p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621075463
  • NDC分類 361.3
  • Cコード C3034

内容説明

「落としどころ」はどこか?を冷静に見極め、交渉結果についての納得と自信を得るために。

目次

オリエンテーション―交渉のシステムモデル学
第1部 交渉の構造モデル(水平的2者間交渉―交渉の基本構造モデル;ゲームの基礎概念―準備;2者間交渉の一般ゲームモデル;階層交渉モデル―外交と国内政治のモデル;交渉の戦略的マネジメント―状況適応的アプローチ;調停者を巻き込んだ交渉のモデル)
第2部 交渉のプロセスモデル(交渉のドラマティックモデル―ポジションと脅しの応酬過程のモデル;コミュニケーションと理解の過程のモデル;提携形成交渉のシミュレーション―ランドスケープ理論)
第3部 参加型集団熟慮交渉とその支援(参加型集団熟慮のシステムモデル;パネル型政策形成とシナリオワークショップ―参加型集団熟慮の支援;集団熟慮へのシステムアプローチ)

著者等紹介

木嶋恭一[キジマキョウイチ]
東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻教授。東京大学大学院総合文化研究科教授(併任)。1951年生まれ、東京工業大学大学院理工学研究科経営工学専攻修了、工学博士(1980年)。専門は、意思決定システム科学、システムマネジメント。システムをキーワードに意思決定行動をモデル化・分析、近年は、ソフトシステムアプローチ、ソフトオペレーションズリサーチ(SOR)にも関心。International Society for Systems Research, United Kingdom Systems Society、日本OR学会等の会員、経営情報学会理事。平成16年度21世紀COEプログラム(革新的な学術分野)「エージェントベース社会システム科学の創出」副代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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KAZOO

56
交渉学はアメリカなどの大学にはカリキュラムが結構ありますが、日本ではまだ少ないようです。この教科書は東京工業大学の先生が書かれたもので、読んでいて結構楽しめました。交渉学はゲームの理論、行動経済学、意思決定論などが混ざっているもので、個人ばかりの交渉のみならず、企業間、あるいは国家間などでも役に立つものです。もっと大学でも教えていいと思いますが。2015/07/10

yuki obana

1
基本的な交渉の構造システムについてまとめられている。前半で基礎的な交渉モデル、後半での交渉プロセスモデルのモデリングや例についての説明がされている。2015/03/17

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