出版社内容情報
《内容》 医学部の免疫学・膠原病学の教科書のみならず，看護など生命科学分野の多くの学生が，さらに興味をもって免疫学と膠原病学を学ぶための新しい時代の入門書。免疫学から疾病までが一連の流れをもって，できるかぎり理論の縦糸を通して解説されている。
内容説明
医学部の免疫学・膠原病学の教科書のみならず、看護など生命科学分野の多くの学生が、さらに興味をもって免疫学と膠原病学を学ぶための新しい時代の入門書。免疫学が臨床の現場の視点からわかりやすく考察されてあり、また膠原病が原因不明の特殊な難病として解釈されるのではなく、からだが本来もつ生体防御・免疫システムの変調として、免疫学から疾病までが一連の流れをもって、できるかぎり理論の縦糸を通して解説されている待望されたテキスト。
目次
生体防御システムと抗体、Ｂ細胞
Ｔ細胞と抗原提示
第一線の非特異的防御機構
免疫系の臓器とＤＣ
サイトカイン
補体、プロスタグランジン、トロンボキサン、ロイコトリエンおよび接着分子
感染に対する防御応答
関節の構造と機能
膠原病の概念と発症病因
膠原病の診察法〔ほか〕
著者等紹介
塩沢俊一［シオザワシュンイチ］
神戸大学医学部保健学科膠原病学講座教授、大学院医学系研究科病態解析学および附属病院免疫内科教授を併任。２１世紀ＣＯＥ研究員。１９７５年、神戸大学医学部医学科卒業。神戸大学第３内科講師をへて、１９９５年より現職
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