内容説明
「循環型社会」という言葉が聞かれるようになってから久しく経つが、世の中のモノは本当に円滑に循環しているのだろうか?循環型社会の理念と環境調和型製品の設計にギャップがないだろうか?持続的な循環型社会を形成するためには、人々のライフスタイルと企業のモノづくりが融合したグランドデザイン、つまり「サステナブルデザイン」の構築こそが不可欠である。本書は、技術者・経営者にとって激しい競争の中で生き抜く道標である。本書では、循環型社会におけるライフスタイル・市場の要求のシナリオを描き出し、それに沿った環境調和型製品の開発戦略、製品設計へと結びつけ、生活に溶け込むための「サステナブルデザイン」を提言。より良い「サステナブルデザイン」を考えるための格好の入門書。
目次
1部 基礎編(循環調和型製品の開発;市場シナリオステージ―ライフスタイルシナリオ;開発戦略ステージ―環境調和型製品の開発戦略;製品設計ステージ―組立性、分解性設計)
2部 応用編(ライフスタイルシナリオ;リデュースモデル;メンテナンスモデル;アップグレードモデル ほか)
著者等紹介
山際康之[ヤマギワヤスユキ]
東京大学博士(工学)取得。ソニー株式会社入社後、ウォークマンなどのモバイル製品用デバイスの製品設計を経て、組立性、分解性評価設計法の開発、普及とビジネス化を推進する。近年は、環境調和型製品の開発戦略、設計の研究、推進に従事する。現在、ソニー株式会社製品環境グローバルヘッドオフィスライフサイクルデザイン担当部長、および、東京造形大学特任教授を務める。また、東京大学非常勤講師、人工物工学研究センター客員研究員、静岡産業大学非常勤講師、帝塚山大学非常勤講師、TIES教材開発室特別研究員も担当する。放送大学のテレビ科目「人工物と設計」において循環型製品設計の解説としても出演中にある
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