内容説明
さまざまな分野で、また我々の身の回りでも大いに活躍している分析法のなかから代表的な手法を取り上げて、解説した教科書。原理や特長、各分析法を使うにあたって重要なこと、考慮すべきことを十分に理解できる。やや高度な応用、発展についても丁寧に記述している。また、応用分野としてさまざまな食品成分の分析について、その目的、原理、方法を幅広く簡潔に解説している。
目次
1章 超微量分析とレーザーの分光分析法
2章 キャピラリー電気泳動法
3章 ICPを用いる分析法
4章 膜界面と分析
5章 免疫学的分析法
6章 食品分析
著者等紹介
梅沢喜夫[ウメザワヨシオ]
理学博士。1992年より東京大学大学院理学系研究科教授。専門は分析化学
北森武彦[キタモリタケヒコ]
工学博士。1998年より東京大学大学院工学系研究科教授。専門は分析化学・応用レーザー分光学・化学システムのミクロ集積化
木村博子[キムラヒロコ]
医学博士。1984年より順天堂大学医学部講師。専門は法医学
下田満哉[シモダミツヤ]
農学博士。1990年より九州大学大学院農学研究院助教授。専門は食品製造工学・食品分析学
角田欣一[ツノダキンイチ]
理学博士。1998年より群馬大学工学部教授。専門は分析化学
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