内容説明
Windowsの対抗馬ともいわれるLinux。2つのOSについて、それぞれ特徴を語られ異なる見方で評価されています。本書はUNIXの特徴を引き継ぐLinuxに関して、基礎的な使い方について、その方法と仕組みについて、技術書として淡々と述べるものです。観念的に理解するのではなく、しっかりとした理解を得られることを目的としたものです。「UNIX詳説 基礎編」という書籍が、UNIXの入門手引き書として好評を博しました(1984年に初版、1990年に改訂2版)。初版から20年、改訂2版から10年強。同書を引き継ぐLinux解説書の決定版です。
目次
1 基本的な事柄
2 ファイルシステムとその扱い
3 シェルコマンドシステム
4 ネットワーク関連機能
5 テキスト処理
6 システム機構と管理機能
7 デスクトップ環境
著者等紹介
井田昌之[イダマサユキ]
1951年生れ。青山学院大学理工学部助教授、マサチューセッツ工科大学人工知能研究所Visiting Scientist(93年、2002年)を経て、現在、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授。工学博士
大島正嗣[オオシママサツグ]
1967年生れ。現在、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科専任講師
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