環境社会学のすすめ

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  • サイズ A5判/ページ数 135p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621073520
  • NDC分類 519
  • Cコード C1036

内容説明

社会学の中でも新しい学問領域である環境社会学は、人間をとりまく自然的、物理的、化学的環境と人間集団や人間社会の諸々の相互関係を追究するものである。と同時に、社会的事実の調査といったフィールドワークによって形成される生きた、実践的な学問でもある。本書では、わが国における第一人者が、長年にわたる国内外の数多くの調査事例を交えながら、環境問題を検討するのに、これほど最適な学問がないことを具体的に提示する。

目次

序章 環境社会学の課題
第1章 環境問題の歴史
第2章 工業化、都市化と環境問題―英国を事例として
第3章 環境問題と組織・集団・個人
第4章 学問・技術と環境問題
第5章 環境運動の変遷と意義
第6章 「地球環境問題」時代の環境社会学

著者等紹介

飯島伸子[イイジマノブコ]
東京大学大学院社会科学研究科博士課程修了。1938年生まれ。東京大学医学部助手、桃山学院大学社会学部教授、東京都立大学人文学部教授、富士常葉大学環境防災学部教授を歴任。日本環境会議理事、環境社会学会初代会長も務めた
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