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内容説明
高校では普通科に教科「情報」が新設。小学校や中学校でも授業等にコンピュータが利用されるようになり、学校教育と情報は切り離せなくなってきた。しかしながらまだ始まったばかりで、それぞれに問題をかかえつつ、模索を繰り返して進められており、これからその手法も含め定着していくものと思われる。本書は、これからの情報教育をどう考えるべきか、どのようにしていくかについて、研究的な立場、行政の立場で、小中高それぞれに準じて解説する。さらに、将来の情報教育の方向を示していると考えられる、現在実際に行われている実践例を紹介する。情報教育に携わる人、携わろうとする人に必携の書である。
目次
1 研究編(情報教育の今までとこれから―教育の支流から本流へ;情報教育と学び;情報教育と授業;情報教育の実態と教員研修)
2 行政編(情報教育に関わる国の取組み;地方自治体の取組み(小中学校行政;高等学校行政;県教育研修センター;市長村・日立市;市町村・水戸市))
3 学校実践編(小学校の実践:つくば市立並木小学校;中学校の実践(日立市立助川中学校;つくば市立谷田部東中学校)
高等学校の実践:奈良県立十津川高等学校)