内容説明
本書では世界中で最近建設された新しい橋の中から興味深い３０橋を取り上げ、革新的なデザインや技術がどのように取り込まれているかを詳説している。コウィーらのデンマークのグレートベルトから、バーズ・ポーチマス・ルサンによるロンドンのプラシェットグルーヴ校の革新的カバーブリッジまで、国際的に著名な建築家とエンジニアの共同作業をフルカラーの写真とイラストで紹介する。
目次
イントロダクション
橋梁デザイン小史
３０ Ｂｒｉｄｇｅｓ：ケーススタディ（ヘルゲランド橋；プラシェット・グルーヴ歩道橋 ほか）
プロジェクトデータ
著者等紹介
綿引透［ワタビキトオル］
１９８０年早稲田大学理工学部土木工学科卒業。１９８２年早稲田大学大学院建設工学専攻卒業。１９８２年ＪＦＥエンジニアリング株式会社（日本鋼管株式会社）入社。１９９４～９８年ＪＦＥロンドン事務所勤務。現在、鋼構造本部計画部海外橋梁室にて主に海外の橋梁プロジェクトに従事。技術士（建設部門）、ＡＰＥＣエンジニア（構造）
橋本光行［ハシモトミツユキ］
１９８３年京都大学工学部土木工学科卒業。１９８５年京都大学大学院工学研究科修士課程終了。１９８５年ＪＦＥエンジニアリング株式会社（日本鋼管株式会社）入社。１９９０～９２年英国Ｂｒｉｓｔｏｌ大学大学院留学（１９９５年ＰｈＤ取得）。現在、同社鋼構造事業部勤務、橋梁・空港プロジェクトに従事。技術士（建設部門）
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