出版社内容情報
《内容》 エビデンスに基づいたグローバルで、実践的な治療マニュアル。
本書は、『Manual of Clinical Problems in Infectious Disease 4th』 (LIPPINCOTT WILLIAMS & WILKINS)の完訳版。全20編91章で、感染症の診断法、病因、治療、管理などを丁寧に解説している。章毎に豊富な「参考文献」が付されており、その内容も解説。翻訳陣は実際に最前線で治療を行っている第一線の臨床医である。
まさに「エビデンスに基づく」この内容は、原因のわからない発熱、抗生物質でも下がらない熱などの患者を治療しなければならない臨床医、レジデント、実地医家にはもちろん、医学生にも有用。
日本語版では新たに、日常的に用いられる「日本で入手可能な化学療法薬およびその主な商品名」のリストを挿入した。
《目次》
I. 上気道
II. 下気道
III. 心血管系
IV. 消化器系
V. 尿路
VI. 生殖器
VII. 神経系
VIII. 骨と関節
IX. 皮膚と軟部組織
X. 菌血症
XI. 発熱
XII. 免疫
XIII. 病院内感染
XIV. 人畜感染症
XV. 新規に認知された感染症
XVI. 旅行者の感染予防
XVII. 結核
XVIII.臨床検査手順に関する重要事項
XIX. 抗菌薬、抗ウイルス薬、抗寄生虫薬、抗真菌薬
XX. エイズ
内容説明
本書は、開業医、研修医など、実際に感染症の治療に携わる医師が手元において活用するために書かれた実践的な書である。それでいて、医学生にとっても、さらに基礎医学の研究者にとっても、きわめて有意義な書物であるのは、そのユニークな科学的実証主義にある。感染症のいろいろな課題、主題について、常に最新の文献を探索し、評価し、最も信頼性が高い科学的に優れた論文を集め、そのすべてに説明を加え、各章の終わりに掲載している。
目次
上気道
下気道
心血管系
消化器系
尿路
生殖器
神経系
骨と関節
皮膚と軟部組織
菌血症〔ほか〕
著者等紹介
平松啓一[ヒラマツケイイチ]
順天堂大学細菌学教室教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- こころ鴇色にそめて。