内容説明
本書は、まずコミュニケーションのプロセスから説きおこし、続いて日米間の文化的特徴、意思の表現、行動様式の比較を行う。そしてスキルの開発、訓練の方法、さらにトレーニングの効果について実例を交えて、評価してゆく。本書から、コミュニケーションの原則やルールを知ることによって、アメリカ人との効果的な相互理解ができるようになる。
目次
第1章 コミュニケーションのプロセス
第2章 文化の相違
第3章 意思の表現
第4章 コミュニケーションのパターン
第5章 コミュニケーション行動の期待
第6章 コミュニケーションのスキル
第7章 スキルの開発
第8章 ICW
第9章 異文化トレーニングの効果
著者等紹介
西田司[ニシダツカサ]
1948年三重県に生まれる。1979年ミネソタ大学大学院スピーチ・コミュニケーション研究科博士課程卒業(Ph.D.)。1999年日本大学博士(国際関係)。現在、日本大学国際関係学部教授(異文化間コミュニケーション)
グディカンスト,ウイリアム・B.[グディカンスト,ウイリアムB.][Gudykunst,William B.]
1947年アイオワ州に生まれる。1977年ミネソタ大学大学院スピーチ・コミュニケーション研究科博士課程卒業(Ph.D.)。ニューヨーク州立大学、アリゾナ州立大学を経て、現在、カリフォルニア州立大学教授(異文化間コミュニケーション)
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