内容説明
本書は、生物系・非化学系の有機化学の入門書・専門科目への橋渡しとして、ものを知り有機化学的考え方を理解し身につけることを目指した有機化学の基礎を学ぶためのものである。
目次
序章 好奇心を取り戻そう
１章 最も簡単な化合物、構造式の書き方と構造異性体
２章 飽和炭化水素（Ｓａｔｕｒａｔｅｄ Ｈｙｄｒｏｃａｒｂｏｎ）アルカン（Ａｌｋａｎｅ）
３章 １１種類の有機化合物群について理解すること・頭に入れること
４章 簡単な飽和有機化合物：アルカンの誘導体
５章 不飽和有機化合物
６章 芳香族炭化水素とその化合物
７章 生化学・栄養学・食品学とのつながり
８章 原子構造と化学結合
付録１ 分子模型で遊びながら学ぶ有機化学の基礎：メタンからダイヤモンドまで
付録２ 化合物群の名称・性質・反応性のまとめ
著者等紹介
立屋敷哲［タチヤシキサトシ］
理学博士。現、女子栄養大学教授。１９４９年福岡県大牟田市生。１９７３年名古屋大学大学院理学研究科修士課程修了
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