内容説明
「個」を重んじる時代にありながら、からだに関しては、未だに画一的なかたよった考え方が通用している。そして、誤った認識のもとでなされた働きかけが、からだだけでなく心をも傷つけてしまう場合も多い。ヒトのからだには、老若男女、それぞれの特性がある。同じ年代であっても、からだの状態やその人を取りまく状況は様々である。本書は、一生つきあうからだのことをもっと知り、からだに生じる現象を理解し、正しいからだの使い方や鍛え方を考えることの大切さを伝えるものである。
目次
第1章 子どものからだを育む
第2章 女性のからだを育む
第3章 中高年のからだを育む
第4章 障害児・者のからだを育む
第5章 スポーツ選手のからだを育む
第6章 健全なスポーツ観を育む