丸善ライブラリー<br> 日本経済を考えるヒント

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丸善ライブラリー
日本経済を考えるヒント

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  • サイズ 新書判/ページ数 276p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784621053577
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0233

内容説明

日本と世界を「自分自身」で的確に理解する「ものの見方・考え方」をわかりやすく示す。情報化時代の真実を読み解き、構造改革の虚構を見抜く。アメリカや世界の実態を分析し、政治経済のみならず教育、環境、さらには都市や地方のあり方を思慮深く論じる。自立した日本人を求めてグローバル時代の「わが国」を探る。われわれの日常の生き方や企業経営への示唆に富む。実業界から国際経済、大学から行政までという著者の多彩な経験に裏付けられた深い洞察と数々の卓見。「うーん、なるほどそうなのか」と思わせる「考える政治経済論」である。

目次

第1章 情報化社会の虚実―ブームを超えて
第2章 不易流行―「構造」と「改革」
第3章 アメリカン・ビュー―American View
第4章 メーク・ディファレンス―Make a Difference
第5章 自立と自助と責任と―その無さ・乏しさ・少なさ
第6章 都市と地域と環境と―努力と実践
第7章 日本探し―「わが国」を求めて

著者等紹介

大岡哲[オオオカサトシ]
1951年愛媛県生まれ。東京大学卒業後、日本開発銀行入行。通商産業省産業政策局勤務、同行情報通信部次長等を経て、現在、日本政策投資銀行審議役。産業、金融、行政に広く携わり各方面にネットワークを有するほか、二度にわたり渡米、スタンフォード大学研究員、カリフォルニア大学客員教授を務める。また中央大学、東京女子大学、北陸先端科学技術大学院大学などの客員教授等を兼ね、若い世代の教育にもあたっている。「日米産業競争の潮流」「新・都市開発の時代」など国際産業論、地域論、公共政策に関する著訳書多数がある
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

106
私は比較的このような本は好きです。というのは従来の日本経済の流れを単に分析している方法と違っています。経済論というとどうしても政策とか理論とかが出てくるのですがこの本は一般のそのような本とは異なり、情報化社会の到来、不易流行、アメリカン・ビュー、メーク・ディファレンスといったようにかなり独自の観点から分析しています。むかしの通産省の論客の天谷さんを思い出しました。2016/07/05

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