内容説明
知識をつめ込む教育から、自分で考える教育へと、これまでの教育のあり方が見直されようとしています。今の教育はどんな問題を抱えており、どんな方向に変わろうとしているのでしょうか。そしてそれが自分の子どもとどのように関わってくるのでしょうか。本書は、幼児教育、塾通い、高校・大学入試、英才教育、家庭教育、“学力”の新しい捉え方など、子どもをとりまく教育事情について、ご両親に理解を深めて頂くことを願ってまとめたものです。
目次
教育改革提言のめざすもの
幼児に何を教育するのか
学校教育の何が問題なのか
学習塾通いが幼稚園まで
学校教育のどこを改めるのか
高校入試・大学入試がもたらしたもの
変わってきた経済界の教育観
「学力」とは何か
どんな先生が求められているのか
英才教育は必要か〔ほか〕