内容説明
20代後半から30代の未婚の男女が増えている。しかし彼らは、多くの場合、積極的な理由があってシングルを選んでいるのではない。結婚したいけれどもできない男性が数多くいる一方で、未婚のままでいる女性たちも、「素敵な男性があらわれたら結婚したい」という気持ちを抱いているのだ。結婚したいというエネルギーが充満している中で、結婚年齢が上昇し、独身者が増え続けるのはなぜなのか?このパラドックスを社会学的に解き明かすのが、本書の目的である。
目次
1章 結婚論の現在
2章 結婚難の虚実
3章 結婚意識の男女差―生まれ変わりとしての結婚
4章 低成長期の結婚難―国際結婚という帰結
5章 恋愛の変化と結婚難
6章 もっといい人がいるかもしれないシンドローム
7章 結婚のゆくえ



