内容説明
英語というのは何と厄介なものだろう。わかったと思ったことがそうでなかったり、自分の言おうとすることが正しく伝わらなかったり…学校で習う英語は、ごく基本的でスタンダードなものに限られている。一方、言葉は生きていて、使われる場面や人によってさまざまに変化し、それを知らないと大変な誤解を生む原因ともなる。本書は、学校で学んだ英語に血を通わせ、より明解に、またより豊かに英語を使いこなすための極意を読者に伝授する。
目次
1 様々な英語
2 慣用表現の使い方
3 表現のバラエティ
4 音の変化とリズム
5 言葉のイメージと連想
6 言葉の社会的背景
7 話し言葉に出る人名と迷信