現代社会の倫理を考える〈2〉生命と医療の倫理学

現代社会の倫理を考える〈2〉生命と医療の倫理学

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784621049884
  • NDC分類 150.8
  • Cコード C1012

出版社内容情報

《内容》 医療倫理学の最先端をいく筆者が、終末期医療、安楽死、インフォームド・コンセントと医師の倫理、さらには医療過誤等の問題について、具体事例を挙げて平易に解説。また、遺伝子治療、ES細胞、クローン人間、不妊治療、臓器移植など、先端医学の倫理についても、具体的な事例を挙げている。関心をもつ一般読者のみならず、医学系のテキストとしても最適な1冊。    

《目次》
第1章 患者の権利、医師の裁量
第2章 告知、インフォームドコンセント
第3章 医療情報開示、個人情報保護
第4章 臨床試験、GCP
第5章 遺伝子診断、遺伝子治療、遺伝カウンセリング
第6章 クローン技術、幹細胞研究、再生医療
第7章 脳死、臓器移植
第8章 終末期医療、緩和ケア、QOL
第9章 安楽死、尊厳死、自殺幇助
問題解決への道標

内容説明

医療倫理学研究の最先端をいく筆者が、終末期医療、安楽死、インフォームドコンセントと医師の倫理、さらには医療過誤等の問題について、また、遺伝子診療、ES細胞、クローン人間、臓器移植など先端医学研究の倫理についても、具体事例を挙げて詳細に解説。関心をもつ一般読者向けのみならず、医学系のテキストとしても最適。

目次

第1章 患者の権利、医師の裁量
第2章 告知、インフォームドコンセント
第3章 医療情報開示、個人情報保護
第4章 臨床試験、GCP
第5章 遺伝子診断、遺伝子治療、遺伝カウンセリング
第6章 クローン技術、幹細胞研究、再生医療
第7章 脳死、臓器移植
第8章 終末期医療、緩和ケア、QOL
第9章 安楽死、尊厳死、自殺幇助

著者等紹介

伊藤道哉[イトウミチヤ]
東北大学大学院医学系研究科(医療管理学分野)講師。1956年生れ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。わが国の「医療倫理学」分野で、目覚ましい活躍が期待される研究者
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あなた

8
「告知」ってのは、医師が患者に対して一方的に末期を通達する点においてその権力性をまぬがれない。だからといって、患者に主導権をにぎらせ、ヘゲモニーを医者にとらせるのもおもしろくない。そこで、互いの交通が遮断されないような新しい概念を提唱する必要がある。それにしても倫理学の本ってどうしてこうも読みにくいんだろう。これだったら、キェシロフスキの映画を観た方がよほど考えさせられる気がするんだが2009/07/24

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