出版社内容情報
《内容》 化学式がわかれば、生化学の理解はぐっと近づく、ということは知っていても、化学式は見たくもないし、見ても何のことやらわからないという人は数多くいる。しかし、新しい技術が次々と開発され身近になる現代、ヒトゲノム計画・組換え遺伝子・遺伝子治療などは、今や知らず
内容説明
化学式を知らない読者のための「生化学テキスト」です。からだの中で何が起こっているか、遺伝子・細胞レベルから説明し、糖尿とか高コレステロール症など病気の原因や遺伝子組換えなど現代の生化学の課題に話を進めています。多くのマンガによるサイエンス本は、博士が登場し、子供たちの質問に答えるかたちでフキダシの中でいろいろな説明がされていますが、この本ではフキダシによる説明は最小限にとどめ、生化学の内容をキチンとわかりやすい言葉で説明しています。本書の内容は大学の入門生化学の講義そのものです。
目次
１ ヒトのからだ
２ 遺伝子
３ タンパク質
４ 生体膜
５ 代謝
６ 遺伝子操作
著者等紹介
八木達彦［ヤギタツヒコ］
理学博士、静岡大学名誉教授
飯田雪子［イイダユキコ］
作家、イラストレーター
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
春色
1
絵を多用することでとっつきやすさを全面に押し出した一冊。本格的に大学で生化学を学ぶ前にさらっと読んでおくと良いかも。何の知識もない一般の人が読んで理解できるかと言われると、ちょっと微妙。
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- 和書
- ソロモンの犬
