内容説明
子供が外国語を習うときこそ、親の出番です。親はどのように助けになれるのか、実際にどう教えればいいのか、教材の選び方は…など、家族全員が参加するレッスンのすべてがまとめてあります。「親からの質問」とその解決法も多数収録しました。各家庭に合わせて使える、楽しいアドバイスとアイディアが満載。
目次
1 言葉の習得は親子の絆から―基礎編(親は最適の語学教師;子供は母国語をこうして学んだ;子供は外国語をどう学ぶか)
2 家庭でできる外国語教育―実践編(子供が学びたい言葉;親の手助けの仕方;学習の進め方―具体例 ほか)
3 子供の国際感覚を育む―応用編(海外体験について;文化の奥にあるもの;外国語を忘れないために)
海外赴任の親子へのアドバイス―日本人のための補章
著者等紹介
ダン,オパール[Dunn,Opal]
EU(欧州連合)バイリンガル教育アドバイザー。教育コンサルタント。1929年英国ヨークシャー生まれ。教育学(幼児教育)を学び、ローマ、香港、プノンペンで教職に携わった後、英国外務省勤務の夫と結婚、カンボジア、ベトナム、マレーシア、日本、モロッコに在住する。71~80年の東京時代には、皇室の家庭教師として主に秋篠宮、紀宮に英語を教える。77年日本の帰国子女のために“だんだん文庫”を開設。帰英後に現職、教育相談や講演、執筆に活躍している。長年の教育コンサルタントとしての功績に対し、96年日本政府から外務大臣表彰を受けた。著書にMatch and Patch Series,Mr.Bear’s Book of Rhymes,『英語の練習長』(入門用、1~4)ほか多数
吉田立子[ヨシダリツコ]
1961年東京大学文学部卒業。東京放送報道局勤務を経て、ベルギー、フランス、米国、英国に在住。ロンドン大学大学院で英文学修士号を取得。現在、東洋大学社会学部、慶応大学文学部の非常勤講師。主な訳書に『ミニのカストロと呼ばれて』(サイマル出版会)、『ワーカホリック』(TBSブリタニカ)などがある
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