出版社内容情報
《内容》 健康への関心が高まる中で、ビタミン・ミネラルが不足しないように気を付ける人が増えている。ビタミン・ミネラルは、不足するとからだに様々な害がでる。若者のカルシウムと鉄不足はその代表である。しかし、たくさんとればよいというわけではなく、摂りすぎによる過剰症が
《目次》
●目次
第一章 カルシウムと鉄が足りない - 飽食時代の欠乏症
第二章 ビタミン・ミネラルはたくさん摂る方がよいか -健康神話の陰にひそむ過剰症の危険
第三章 サプルメントのビタミン・ミネラルで大丈夫? - ビタミンもミネラルもバランスが大事
第四章 「健康
内容説明
ビタミン・ミネラルが不足するとからだにさまざまな害がでます。若者のカルシウムと鉄不足はその代表です。一方、摂りすぎによる過剰症も深刻な問題です。最近、サプルメントでビタミン・ミネラルを摂取する人が増えています。食物から摂取した時とはどのような違いがあるのでしょうか。サプルメントで健康になれるのでしょうか。ビタミン・ミネラルは、微妙なバランスをとって働いています。本書では、そのバランスをくずさない食生活について、具体例をあげながら解説します。
目次
第1章 カルシウムと鉄が足りない―飽食時代の欠乏症
第2章 ビタミン・ミネラルはたくさん摂る方がよいか―健康神話の陰にひそむ過剰症の危険
第3章 サプルメントのビタミン・ミネラルで大丈夫?―ビタミンもミネラルもバランスが大事
第4章 「健康食品」、サプルメントが生まれ変わる
第5章 知っておきたいビタミン・ミネラルの常識・非常識
著者等紹介
池上幸江[イケガミサチエ]
大妻女子大学家政学部教授(栄養学)、薬学博士(大阪大学)。1963年大阪大学薬学部卒業。1963年より厚生省国立衛生試験所大阪支所研究員、1966年より国立栄養研究所研究員、1987年ミシガン州立大学研究員、1992年国立健康・栄養研究所食品科学部長、1999年より現職。研究分野は主に食品機能性成分の生理作用と環境汚染物質の代謝。主な著書は『ビタミンの分析』(講談社、分担執筆)、『すぐに役立つ食物繊維の知識と献立』(第一出版、共著)
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