内容説明
本書は、内容の主眼を公共測量におき、大学における教科書として、あるいは測量技術者が知識を整理し、諸規程の根拠を知り、新たな測量方法を開発するのに役立つよう記述。距離測量、水準測量、トラバース測量、そして写真測量など、基本事項を解説しながら、最近の精緻な器械あるいはシステムの成立する根拠と実用上の特徴をわかりやすく詳述している。
目次
第1章 測量学の内容と測量体系
第2章 誤差および最小二乗法(1)
第3章 距離測量の器械と測量方法
第4章 水準測量の器械と測量方法
第5章 角測量の器械と測量方法
第6章 トラバース測量
第7章 三角測量および三辺測量
第8章 平板測量と地形測量
第9章 地形図とその利用
第10章 写真測量の概要
著者等紹介
森忠次[モリチュウジ]
1952年3月京都大学工学部土木工学科卒業。1954年10月京都大学工学部講師。1956年11月京都大学工学部助教授。1961年12月工学博士。1974年10月岡山大学工学部教授。1994年4月福山大学工学部教授
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