出版社内容情報
《内容》 コンピュータの奴隷と化したNMR分光計だが,本質的な部分を把握したいと希望する学生・研究者のためのNMR探究の書。「NMRと核スピン」「共鳴と緩和」「測定技術」の3部構成でNMRの基礎をあますところなく解説。
内容説明
本書は、NMRが何であるかを、原点に立ち戻り問い直し理解しようとするものである。
目次
第1部 核スピンとNMR(量子力学とスピン;個と集団;分子のなかのスピン)
第2部 共鳴と緩和(コヒーレンス;2次元NMR;緩和)
第3部 測定技術(NMRと超伝導磁場;NMRシグナルの検出;ディジタルサンプリング;シグナルとノイズ ほか)