出版社内容情報
《内容》 本書の構成は医師国家試験・薬剤師国家試験にとって便利であり、きわめて短時間で生化学を学ぶことができる。病気や健康と生化学の関わりをポイントに，膨大な生化学の分野を，医学と健康というキーワードで徹底的にスリム化している。特色は１）膨大な内容をポイントでまと
内容説明
病気や健康と生化学の関わりをポイントに、膨大な生化学の分野を、医学と健康というキーワードで徹底的にスリム化し、短時間で学ぶことができるよう構成。光合成のように重要な分野でも医学や健康に関係なければ全く扱わない。初めて生化学を学ぶ人には、広大で深遠な未知の世界に船出するための入門書／案内書として、基礎を学んだ人には、すでに学習した内容を体系的に整理し、新しい発展の基礎をかためる目的の活用書。医師国家試験・薬剤師国家試験には必携の書。
目次
１章 燃料分子の代謝
２章 生化学の基本
３章 遺伝子発現とタンパク合成
４章 代謝燃料からのＡＴＰ生成
５章 糖質（炭水化物）の代謝
６章 脂質代謝
７章 窒素代謝
８章 分子内分泌学
９章 組織の生化学的機能と臨床的意義
著者等紹介
伊藤誠二［イトウセイジ］
１９７６年京都大学医学部卒。関西医科大学医化学講座教授
近江谷克裕［オウミヤヨシヒロ］
１９９０年群馬大学大学院博士課程医学研究科修了。１９９６年静岡大学教育学部助教授
渡部紀久子［ワタナベキクコ］
１９７５年奈良女子大学理学部卒。１９７７年奈良女子大学大学院理学研究科修士課程修了。１９８２年京都大学大学院医学研究科博士課程修了。１９９９年東亜大学大学院教授
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