内容説明
画像工学とは、物体がもつ像情報を画像システムに検知・入力させ、必要に応じて保管、伝送、情報処理し、最終的に可視像として出力する技術に関する工学といえる。近年の画像技術の進歩・発展のスピードと多様化には目を見張るものがあるが、それを支える土台ともいうべき画像工学の基礎は不変である。本書は画像工学を基礎から学ぼうとする学生・技術者のための必須の教科書である。
目次
1 序論―画像工学の組立て
2 画像の検知と入力
3 アナログ画像の階調再現と画像処理
4 ディジタル画像処理
5 画像の解析