内容説明
本書は京都大学土木系の構造力学担当教官の講義録をもとに、「構造力学」を学ぶ上で必ず習得しなければならない基本事項を過不足なく、ポイントを押さえ簡潔にまとめあげたものです。特に要所には適切な例題を配し、さらに各章末に豊富な演習問題を付す等、理解を確実なものにする工夫がなされています。
目次
第1章 構造力学とはなにか
第2章 力のつり合い
第3章 断面に生じる力
第4章 応力とその組合せ
第5章 変位、変形、ひずみ、曲率、ねじり率
第6章 応力とひずみの関係、断面の性質
第7章 変位の計算法