内容説明
本書は、食品産業や生物化学工業に関心をもちながら、工業的基礎教育をまだ受けていない大学3~4年生を対象とし、教科書として使用できるよう、また講義を受けない人も読んだだけでわかるよう、科学的・工学的なものの見方と考え方を中心に、要点とその周辺をまとめたものである。
目次
食品産業・生物化学工業と工学
食品産業・生物化学工業における技術革新の歴史から
平衡論の基礎と応用(変化が止まったとき)
移動現象の速度論(時間的変化を予測する)
無次元の世界(実験式を予測に使うための工夫)
化学・生化学反応の速度論から
殺菌の基礎科学(菌が死ぬ理由とその死に方)
熱殺菌の基礎工学(殺菌操作のやり方)
好気的液内培養のスケールアップ(実験室規模の装置・操作と工業的規模の装置・操作との関係)
連続培養(定常状態と非定常過程での変化)〔ほか〕
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