内容説明
本書は、大学1年での必修科目「情報処理概論」の教科書として使用することを念頭においてまとめたものである。コンピュータの入門者が「コンピュータとは何か?」を知り、それを基礎にして、より広い視点からコンピュータを使いこなす力を身につけてゆけるようになることを企図している。平易かつ丁寧に説明されているので、予備知識の全くない文科系の読者でも十分理解できる内容となっている。
目次
1 コンピュータの価値観
2 ディジタル信号
3 論理則による演算とは
4 2進数による演算
5 コードによる情報の表現
6 スイッチング回路による演算
7 システムの構成と運用