内容説明
オンブバッタを離さないで…。忘れかけていた小さなものたち。子供の頃の眼に戻って虫たちに会いたい―。美しいフォトとあたたかいエッセイで綴る、自然とのふれあいとは…。いのちとは…。
目次
小粋な模様の悪戯者―イタドリハムシ
緑陰の忍者は案外、無精者―ナナフシ
星を並べたファッション・ショー―トホシテントウ
羽衣の切れ端が舞い踊る―ウスバシロチョウ
肝っ玉母さんは大奮闘―フタモンアシナガバチ
角をはやした奇妙な奴だ―キバネツノトンボ
優曇華の花は幸せを呼ぶ?―クサカゲロウ
「坊ちゃん」を悩ませたイナゴ―ツチイナゴ〔ほか〕