内容説明
光の量子性の発見以来、光学に統計的な手法を用いることの必要性が増し、現在では欠くことのできない要件となっている。本書はそのような中で、物理的イメージを大切にしながら確率論や確率過程論によって、光学全搬についてまとめたものである。
目次
確率変数
確率過程
光波の1次の性質
光波のコヒーレンス
高次のコヒーレンスの関係する問題
部分的コヒーレンスの結像系への効果
ランダムな不均質媒質の存在する場合の結像
光電検出の原理上の限界
付録(フーリエ変換;ランダムなフェーザの和;検出されたスペックル像のスペクトルの4次のモーメント)
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- 和書
- 新「物納・延納」の実務