出版社内容情報
《内容》 従来の経胸壁法では詳細な観察が困難である部位が,本法によれば鮮明な画像で観察できる.山口大学第二内科における1800例以上の自験例を中心にした症例を呈示しながら,その基礎から臨床的有用性までを解説.
内容説明
「経食道心血管エコー・ドプラ法」は、心エコー法における新しい手法であり、従来の体表面からの経胸壁法では詳細な観察が困難である部位が、鮮明な画像で観察できる。また、術中・術直後のモニターとしても有用である。本書では、山口大学第二内科における1,800例以上の自験例を中心にした症例を呈示しながら、その基礎から臨床的有用性までを詳説する。
目次
1 経食道心エコー・ドプラ法の歴史
2 検査手技
3 経食道心エコー法による心および胸部大動脈断面設定
4 両心房
5 僧帽弁疾患
6 両心室レベル断面
7 大動脈弁
8 冠動脈
9 大動脈疾患
10 肺動脈
11 先天性心疾患
12 手術時の心臓モニター
13 縦隔腫瘍
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