出版社内容情報
《内容》 バイオテクノロジーの代表的なテクニックである細胞培養について,基本的な手法はもとより,企業の研究者・技術者にとって必用な「有用細胞の無血清―大量培養」,「保存とその活用」にいたるまで広範囲にわたって紹介.
内容説明
本書は、バイオテクノロジーの代表的なテクニックである細胞培養について、初心者はもとより、これから応用に取り組もうとする人にとって必要となる手法を網羅。「無菌培養の原理と継代法」、「培養液」、「大量培養」、「細胞株保存」、「細胞分画」、「雑種分子形成」、さらに「器官培養」などの基本的手法から、企業の研究者・技術者にとって有用な「有用細胞の無血清―大量培養」、「保存とその活用」にいたるまでについて広範囲にわたって理解しやすく述べられている。
目次
1 無菌操作と細胞培養の基礎
2 哺乳動物細胞の培養のための無血清培地作成に向けて
3 動物細胞の大量培養化
4 保存と検定
5 遠心エルトリエーション法による生細胞の分離
6 フローサイトメトリー
7 器官培養
8 細胞傷害と生存率試験
9 細胞内に局在している特異RNAの検出法