内容説明
日本では、言語学はともすると文科系の学問としてとらえられてきた。しかし、現在の言語学の手法は自然科学に近づいている。本書はこの科学的な最新の言語学の基本的な考え方をやさしく解説したものである。
目次
1 地球語の普遍性(地球人は音声を使う;地球語をさかのぼる;型に分ける;地球語を習得する)
2 言語の構造(言語能力;言葉の素粒子―素性;文の木―句構造;枝ぶりを決める下位範畴化;枝を見て木を見ない―局所性;無限の技―再帰性)
3 意味の理論(真偽から部分性へ;関係としての意味;言語の効率性;理解と発話の対称性)
4 もっと知りたい人に
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