内容説明
最近ますます高精密化、高機能化する各種産業分野のニーズに応える、フッ素の特異な性質を生かした新しい含フッ素化合物への期待が高まっている。本書ではこれらの化合物を中心に商品開発の実態、今後さらに広がる応用研究についての話題を取り上げフッ素の特異な素顔に迫る。
目次
１ フッ素―その特異なる素顔
２ 無機化合物としてのフッ素
３ 有機化合物としてのフッ素
４ 高分子材料としてのフッ素
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mr.deep
1
化学とありますが内容は主にフッ素を用いた工業製品の紹介。理系らしい一切忖度のない骨太の紹介文がなかなか魅力的・・・ではあるんですが、半世紀近く前のこの類の本を読んで現代との違いに感心できるほどの知識もなく・・・2025/03/09
