内容説明
東芝、ソード共同開発の簡易ソフトSuper PIPSの開発コンセプト、優れた操作性と機能性を通し、企業内での情報処理のあり方、経営・管理の方向、マネージャーに要求されるものなどコンピュータとビジネスの関わりを両面からとらえながらOAと仕事をいかに結びつけてゆくべきかを解説。情報化時代、パーソナル時代への対応をつかむためにコンピュータアレルギーと自称するミドルエイジにとっての格好の書。
目次
序章 喜びの輪を広げよう―PIPSセミナー受講者アンケートレポート
1章 PIPSとは―百聞は一体験にしかず
2章 人、仕事、経営を変えたPIPS―現場主導型のOAの実践
3章 主流が本当に正しいのか―ビジネスユースパソコンのあるべき条件を考える
4章 PIPS‐OAの考え方、進め方―増える一方のセクション単位情報ニーズ
5章 積極管理としてのコンピュータ利用―ケーススタディ・顧客管理から顧客把握
6章 マネージャーを変える―考える力、まとめる力、伝える力
終章 PIPS INNOVATION―人間中心主義のオフィスワークへ