内容説明
閉園を迎える「今風でない幼稚園」の苦悩が問いかけるもの。高校教諭から転進し、父が経営する幼稚園を継いで副園長として奮闘した16年の記録と、たどりついた教育論をやさしく説く。「小1問題」は幼稚園の丁寧で粘り強い指導が解決する。
目次
実情―閉園の辞
幼稚園の長くて短い一日―登園からお帰りまで
楽しく、やることいっぱいの一年―季節の行事とともに
やって楽しい、見て楽しい運動会―先生の情熱と子どもの頑張り
感動の保育発表会―小さい子どもでもこれだけやれる
けがや病気から子どもを守る―子どもたちを無事に帰すのは大変
通園バス事情―はじめに園バスありき
園の子どもたち―三歳・四歳・五歳の違いは大きい
先生って大変―幼稚園の力は先生の数と力量
お母さんたちへの伝言―先生と助け合ってこそ子どもは伸びる
幼稚園と子育て支援
幼稚園の役割―個性より集団生活の基礎力を
著者等紹介
山部卓志[ヤマベタカシ]
1950年、福島県いわき市生まれ。1973年、東北大学文学部卒。同年~1991年、県立高校教諭。1991年、私立いなり幼稚園副園長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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