内容説明
子供も笑いも成長中、大爆笑の第6弾。毎日新聞連載分に加え、単行本だけの描き下ろしも収録。
目次
ぐるぐるするぞ
オーストラリア!
旅ご飯
親子つれづれ
ねこむすめ
にゃーの魔力
スコーンとか
ケンカのレベル
路上の天才
ドレスにはまる〔ほか〕
著者等紹介
西原理恵子[サイバラリエコ]
漫画家。1964年、高知市生まれ。武蔵野美術大学卒。『ぼくんち』で第43回文藝春秋漫画賞(1997)、『毎日かあさんカニ母編』で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞(2004)、『上京ものがたり』『毎日かあさん』で第9回手塚治虫文化賞短編賞(2005)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
34
漫画の手描き文字は読みにくくて苦手なのですが、この本は読み易かった?サイバラさんの漫画初読み。とにかくパワフル。子ども大好き。僻地の旅大好き。読んでいて痛快。小6男子のわんぱくさ。女の子の猫愛。どれも面白い。そういえば角田光代さんの猫はサイバラ家から里子になったにゃんこ。こんな豪快なお母さんに育てられ、小さい頃からカンボジアやサイパン、台湾と旅している親子は珍しい。お子さんやお母さんにとっても得難い思い出。「物より経験」ですね。2024/10/03
ひお
26
死者は美化されるのか一気に鴨ちゃんの出番が増えたがする。でも、文明が進んでも楽しそうに働く人が一番偉いってのは心理だと思う。子供の成長が楽しみな半面さみしくもあるのはそういうものなんだろーけど、なんか・・・くるねぇ…2011/04/07
みーなんきー
25
西原さんは小さな国に子供2人連れ歩く。そこで食べるのは主に現地人と同じもの、時には虫、時にはゲテモノ。元の亭主も放浪好きで、旅に出るとご主人の面影が付いてくる。それを子供たちと語り合いたくて、共に旅する。完全に個人旅行なので、未知の世界を見せてくれる。 私、子離れできるかしら?という愛情深さが、しみてくる。2020/02/27
くろにゃんこ
25
こんなにのびのびと育てられたら世界をまたにかける仕事をしそうだな~2019/05/16
ゆにこ
20
あちこちに連れて行かれて西原さんとこのお子さんはタフに育つだろうなと思う。虫も結構食べてるし。2014/07/07