グレートジャーニー ７ グレートジャーニー―人類４００万年の旅〈７〉ゴビ・チベット・ヒマラヤ編

関野 吉晴【著】

毎日新聞出版（2001/03発売）

• 商品コード 9784620604671
• NDC分類 290.9
• Cコード C0640

内容説明

関野吉晴のグレートジャーニー７。旅はアジアのど真ん中。寄り道はヒマラヤを越えて北ドルポへ。信仰と交易に生きる人々との出会い。

目次

第１章　ゴビ縦断・ラクダの旅
第２章　チベット・カイラス巡礼
第３章　ネパール・ヒンズー教世界
第４章　ヒマラヤ奥地の巡礼祭
第５章　ヒマラヤ奥地・信仰の谷
第６章　ヒマラヤ奥地・交易の民

著者等紹介

関野吉晴［セキノヨシハル］
１９４９年東京生まれ。’７５年一橋大学法学部卒業。’８２年横浜市立大学医学部卒業。一橋大学在学中に探検部を創設、アマゾン全域踏査隊長としてアマゾン川全域を下る。その後医師となり、２５年間に３２回、通算１０年間以上にわたって南米への旅を重ねる。’９３年からは、アフリカに誕生した人類がユーラシア大陸を通ってアメリカ大陸に拡散した道を、南米最南端から逆ルートでたどる“グレートジャーニー”に挑んでいる。’９９年植村直己冒険賞（兵庫県日高町主催）受賞。著書に「南米大陸」「ギアナ高地」など多数。グレートジャーニーの旅と並行して写真集「グレートジャーニー（１）～」「グレートジャーニー人類５万キロの旅Ｉ～」を刊行中
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感想・レビュー

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[takeapple]

チベット・ネパールなどヒマラヤ周辺を自転車で走ったところと、ゴビ砂漠をラクダで歩いたところにわかれる。ヒマラヤの人々の写真が今までで一番興味深かった。とても懐かしい気分にさせてくれる。それにしてもヤクのキャラバンで交易をする村に生まれていたら、いったい今ごろ何をしているのだろう。そんな人生も素敵だ。

2009/08/21