内容説明
関野吉晴のグレートジャーニー6。極寒のシベリアから、いよいよアジア・モンゴルへ。トナカイからラクダの遊牧民まで行程6500キロ。
目次
第1章 トナカイ遊牧民
第2章 ツンドラの旅
第3章 タイガ
第4章 モンゴル草原
第5章 ゴビ砂漠
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュースの素
6
関野さんの本はずいぶん読んで来た。これはシベリアとモンゴル編。最後の章に民俗学者の石毛直道氏との対談があってそれもとてもいい。トナカイやラクダをどう食料にするかの話だが二人とも体験が凄いので驚くような話が飛び交う。 人間って凄いなぁと感動してしまう。2018/09/09
takeapple
5
今回は、トナカイの橇での旅。サンタクロースみたいだし、トナカイに乗っている遊牧民の姿は、ナウシカがカイに乗っているよう。世界は本当に広いと実感できる。さらに自転車での旅もすごい、前輪が使い物にならなくなり、子供用の自転車の車輪をつけたり、(グレートジャーニーは、たしか26HEだから、そこに24インチくらいのをつけているのだろうか)ブレーキシューがすり減ってなくなったので、タイヤを切って貼り付けたりとまさにアドベンチャーサイクリングだ!人々もシベリアやモンゴルの人は親しみがもてる。2009/08/20
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- 和書
- アフリカの燕 文春文庫