出版社内容情報
「亀は通貨」「ああ無常」「犬ざんまい」「国宝」「墓じまい」など、還暦間近のりえさんの日常をコミカルに綴ったコミックエッセイ。サイバラ画伯の至言迷言&描き下ろしマンガたっぷり掲載!毎日新聞連載「りえさん手帖」シリーズ最新刊!
内容説明
一日一年がはやすぎて。膝は笑うし、血糖値は上がる。筋トレは続くが、酒も飲む。年いってからの健康って、むずかしい!サイバラ画伯の至言迷言、描き下ろしマンガたっぷり収録。
目次
亀は通貨
深層心理
世界一おいしい
老いるとは
夏休み
人助け
自分の遊園地
友情
忘れたころに
夏バテ
ケンカ
怪しい者
犬ざんまい
かわいがり
元を取る
よい子
もみ職人
叱られる
国宝
同じ素材〔ほか〕
著者等紹介
西原理恵子[サイバラリエコ]
漫画家。1964年生まれ、高知県出身。武蔵野美術大学卒。1988年『週刊ヤングサンデー』の連載『ちくろ幼稚園』でメジャーデビュー。『ぼくんち』で第43回文藝春秋漫画賞(1997)、『毎日かあさん カニ母編』で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞(2004)、『上京ものがたり』『毎日かあさん』で第9回手塚治虫文化賞短編賞(2005)、『毎日かあさん』で第40回日本漫画家協会賞参議院議長賞(2011)を受賞。「VOGUE JAPAN Women of the Year 2010」、第6回ベストマザー賞(2013)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
28
毎日新聞で連載中に、西原さんの「高知ではちくわの穴にキュウリを丸ごと入れるからちくわがでかい」と書いてあるのを(本当かなあ)と思っていたら、ケンミンショーで紹介されました。りえさん、疑ってすみません。…うちの母も淑子さんなんですよね~…。2025/04/19
サクラ
7
今回は子供達が出てきませんでしたね。話題になっていましたし。いつまでも同じでは居られませんよね。淑子さんが元気そうで何よりです。2024/12/01
yunyon
7
やっぱり今回も面白かったけれど…、話題になっていた娘さんとの件、ガチンコで対話して、それを本にする…なんてことはもうきっとできないだろうし、娘さんはそれが辛かったから、いろいろしんどかったんだろうし。でも、そうだからこそ、西原さん自身が逃げも隠れもせず、本当の思いを書いてくれたら、読者としては納得できるのだけど。それは娘さんには酷すぎるだろうね。2024/11/11
ゴロチビ
6
書店でダーリン本を探していて偶然ゲット。去年の10月頃の発行だが、今まで全然目に止まらなくて。そのつもりで探さなきゃいけないんだと学ぶ。5巻目にもなればネタも尽きるよねーとサイバラさんを労わる気分で読んでいたら、2箇所ほどで爆笑させられて…。久しぶりに漫画で爆笑できて嬉しかった。しみじみ感謝。そして、どうやら昨年末で新聞掲載を終了したことを知る。6巻はどうなるのかな?わからないけど、書き下ろしの漫画「泣ける味」は淑子さんへの感謝の気持ちを最後の舞台として描いてあげたみたいに見えました。お疲れ様でした。2025/01/24
こたちゅう
3
今回もなかなかいい。作者の故郷、高知のお話しがいい。お母さんの淑子さんの話もいい。年を取ると昔に帰るんだなあと、この作品を読むと思う。この点、ダーリンシリーズとは別。お子さんたちは元気かなあ、とも思う。2025/02/11
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