- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > TV映画タレント・ミュージシャン
- > タレント
出版社内容情報
美輪明宏氏がスポーツニッポン社会面で10年間(2013年1月~2023年12月終了)、月イチ連載してきた「美輪の色メガネ」の書籍化。読者からの質問(政治経済、社会問題)に答える形式。
若者の言葉遣いをふまえ美しい日本語を取り戻すには、「ながらスマホ」族への対処法、少子高齢社会をどうするか、セクハラ・パワハラへの対処法、国会議員の不祥事や失言をどう見るか、他人と上手に付き合うには(新社会人へのアドバイス)、カオスの時代をどう生きるか、SNSの活用法、キレる老人への対処法、政治との関わり方、美しい引き際とは、男女平等とは、震災にどう備えるか、ウクライナ戦争に思うこと、急速なデジタル化への見解など。55本抽出し、テーマ別に章立て構成する。
内容説明
大切なのは、その人の心や魂を見ることです。恐れず人と向き合い、心穏やかに生きるための“美輪流”55の知恵。
目次
第1章 身の回りにある幸せを見つめ直す―心穏やかに過ごすヒントは、日常にあふれている
第2章 人との向き合い方―相手を思いやる優しさが、人と人との絆をつくる
第3章 子供たちの未来のために―かけがえのない才能をつぶさないため、大人たちがすべきこと
第4章 新しい時代の働き方―自分を型にはめずに必要なスキルを獲得し、未来を切り拓く
第5章 デジタル社会への警鐘―アナログなコミュニケーションも大切に
第6章 よりよい社会をつくるために―自分軸をしっかり持ち、混沌の時代を生き抜く
第7章 政治に求めること―この国を変えるのは、一人一人の主権者意識
第8章 戦争のない世界へ―悲劇を繰り返さないために、私たちにできること
著者等紹介
美輪明宏[ミワアキヒロ]
1935年、長崎市生まれ。歌手、俳優、演出家。国立音楽大学附属高校中退。16歳でプロ歌手としてデビュー。銀座のシャンソン喫茶「銀巴里」で注目を集める。1957年に「メケ・メケ」、1966年に「ヨイトマケの唄」が大ヒットとなる。1967年、演劇実験室「天井桟敷」旗揚げ公演に参加、寺山修司の「青森縣のせむし男」「毛皮のマリー」、三島由紀夫と組んだ「黒蜥蝪」ほか数多くの作品に出演。以後、演劇・リサイタル・テレビ・ラジオ・講演活動などで幅広く活動。1997年、舞台「双頭の鷲」で読売演劇大賞優秀賞を受賞。2018年、東京都の「名誉都民」として顕彰される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。