ウクライナ侵攻までの3000日―モスクワ特派員が見たロシア

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ウクライナ侵攻までの3000日―モスクワ特派員が見たロシア

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  • サイズ 46判/ページ数 326p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620327679
  • NDC分類 302.386
  • Cコード C0022

内容説明

ウクライナ東・南部は、ロシア系の住民が今も多く住む。2014年、ロシアはウクライナ南部のクリミア半島を武力で併合。しかし、それに対して欧米各国は強い態度で臨まなかった。ウクライナの内部から沸き起こる、ロシアへの強い郷愁。プーチン大統領が持つ、ロシアとウクライナはひとつという「物語」。そして、ゼレンスキー大統領登場までの国内の混乱。2022年の戦争へと至る道すじを説き起こす。

目次

なぜロシアを批判しないのか
引き裂かれた国境―2019年2月末@ウクライナ南部クリミア
勝者が語る真実とは―2019年2~3月@クリミア
要塞と化した半島―2019年3月@クリミア
北方領土とクリミア―2019年3月@クリミア
最後の希望はロシアなのか―2019年3月@ウクライナ東部ドネツク
戦争で失った味覚―2019年3月@ドネツク州マリウポリ、ドネツク
引き裂かれた東と西―2019年3月上旬@ドネツク、西部リビウ
ゼレンスキーの登場―2019年2~4月@キーウ、東部クリボイログ
拭えないロシアの影―2019年7月@ウクライナ東部クラマトルスク、マイオルスク村
核を捨てなければ―2019年11月@ウクライナ東部パブログラド
教会を巡る争い―2018年11月@ウクライナ西部リブネ州ラーチン
2022年への道

著者等紹介

大前仁[オオマエヒトシ]
1969年東京生まれ。明治大学卒業、ジョージ・ワシントン大学大学院修了。1996年より日本経済新聞アメリカ社に在籍し、ワシントン支局でアメリカ外交や内政を担当。2003年に毎日新聞社に入社。2008~13年、2018~20年に続き、23年1月から3回目のモスクワ支局勤務中。旧ソ連諸国の情勢や日露関係を取材する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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くらーく

5
真野 森作氏に続き、毎日新聞記者である大前氏のロシア、ウクライナ戦争に関する本。いやー、本書も良くまとまっていて、2022年からの戦争が、2014年いやそれ以前からの経緯で行われていることが分かります。本書を読んでいると、果たしてウクライナ独立時の国境線が相応しかったのかどうか、も気になるところです。忖度無しの住民投票をして、新ロシア住民区域と分けるしか無いのかねえ。朝鮮半島のようになりそうな気がしないでもない。 取材した方々と連絡が取れないのも気がかりですね。一時的でも良いので収束して欲しいですね。2023/05/03

Akio Kudo

2
★★★★ 余りにも不憫なウクライナ国民。この戦争が終わって領土を回復して欲しい。独裁者に苦しめられるのはごめんだ2024/06/07

さとみ

1
ロシア、ウクライナ情勢についてとてもわかりやすく書いてありました。ウクライナの中でも、地域によってはロシアに期待していたり、その感情も時間と共に変わっていたりと、現地に住む方の声が書かれていて、とても興味深かったです。2025/03/11

お抹茶

1
2022年のロシアによるウクライナ侵攻の前となる2014年のクリミア占拠前後からのウクライナを取材し,住民の本音と建前を集める。丹念な取材だが,皮肉なことにウクライナ侵攻がなければこの内容はあまり注目されなかったかもしれない。ロシアの攻撃を受けても,現実的な選択肢として裕福なロシアに手を伸ばさざるを得ない地域や,ソ連やロシア系としてのアイデンティティーからロシアを嫌わない人は少なくない現実も浮かび上がってくる。東部のドネツクや南部のクリミアと西部のリビウは様相が異なり,今後も一体感は生まれない感じがする。2023/04/17

cdttdc

0
経過は何となくわかってきた。 しかし終わりは見えない。2024/10/14

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