清六の戦争―ある従軍記者の軌跡

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清六の戦争―ある従軍記者の軌跡

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  • サイズ 46判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620326863
  • NDC分類 916
  • Cコード C0021

出版社内容情報

日米激戦のさなか、新聞は何を伝え、何を伝えなかったか。
最期のときまで新聞を作り続けたひとりの記者の足跡を、75年後、その子孫がたどる。

内容説明

爆撃下の洞窟で新聞を作り続けた記者がいた。75年後、もうひとりの記者が彼を追う旅に出る―。戦時に統制下に置かれた新聞は、戦地では支配の末端をも担った。若き日「百姓だって人間だ」と書いた記者・清六はいかに働き、いかに愛し、いかに死んだのか。

著者等紹介

伊藤絵理子[イトウエリコ]
1979年生まれ。2005年、毎日新聞社入社。仙台支局、経済部、情報調査部、「開かれた新聞委員会」事務局兼社会部、阪神支局を経て、現在東京本社コンテンツ編成センター勤務。連載「記者・清六の戦争」で、第26回平和・協同ジャーナリスト基金賞・奨励賞と第15回疋田桂一郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかむら

35
毎日新聞の従軍記者としてフィリピンで戦死した親戚(曽祖父の弟)の足跡を辿る毎日新聞記者のルポ。新聞社夏の恒例終戦企画の書籍化。戦後75年も経ってしまうともう直接語れる人たちがみんな亡くなってるので、こういうルポ企画ももうギリギリかも。占領地(マニラ)の新聞発行の仕組みとか、マニラ敗退後も軍に合流して山奥の洞窟でガリ刷り新聞を発行し続けてた、最後は餓死(戦病死)っていうところもショッキングで、なので終戦企画ドラマ化にも向いている。2021/07/16

kawa

31
著者は毎日新聞記者。毎日の先輩記者として南京、フィリピンを従軍取材し、戦地で亡くなった彼女の曾祖父の弟の軌跡を追う。70年前、生存している方や資料が乏しい中での取材を考えると驚愕の事実・展開を期待するのは酷、今、残さないと解らなくなってしまう記録という意味で貴重だと思う。世の大きな流れの中での報道の在り方を考えるさせられるとともに、最前線の記者でも大本営の情報操作で、正確な戦況を把握できていなかったことが印象的。密林に逃れる中で発行されたという新聞、絶望の中で清涼剤的役割を果たしたのだろうと想像する。2021/09/11

wiki

12
一人の従軍記者の一生を追うという、視点の珍しいジャーナリズム。可能な限り取材されているが、「取材では関係者の証言に加え、新資料の発掘にも挑んだが、75年という壁の高さを思い知らされることも多かった」。思い立ったタイミングが歴史の風化の進んだ現代であった事は惜しい。しかして、報道の力を思う。"報道の自由"という血の結晶を、現代では逆手にとってデマ拡散の口実に使われる事も多い。恣意的な報道もまだまだ後をたたない。ふと、日本語記事しか読めないでいては、当時の大本営発表のみを信じる人と殆ど同じだと気づく。2021/08/22

spatz

9
自らの手足を縛るように新聞社も校閲係をおき忖度するようになる。新聞記者の仕事は書いていいこといけないことを見分けることだった。歴史が証明しているように、誤報は作戦を間違った方向に導き、たくさんの命を奪う。その責任を十分に自覚した新聞社の姿には素直に頭が下がる。(新聞連載に大幅加筆したものだという、賞もとったという)読みやすい。私たちは、これを知っているだろうか、70年以上前に起きたことを、身近なところで、アジアで起きたことを知っているだろうか。そして我々の子供達、未来を担う子たちは、知っているだろうか。 2021/09/24

古本虫がさまよう

5
著者の曽祖父の弟が伊藤清六で、戦時中、やはり東京日日新聞(毎日新聞の当時の東日本地区の旧題号)の記者であったとのこと。学歴がなかったものの東京日日新聞記者となり、戦場(中国戦線)特派員としてそこそこ活躍したとのこと。しかし1945年フィリピンで死亡。その伊藤清六氏の軌跡・足跡を探訪したノンフィクション作品というふれこみだ。同じ南京戦線で「百人斬り」報道(虚報の疑惑濃厚)という「ペンの自己拡大」報道をした同僚への考察があればよかったのに…。画竜点睛を欠く本だった。2021/08/03

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