出版社内容情報
コロナ禍の経済ショックは、これからが本番。
家計経済のプロが、ダメージを最小限に食い止め、家計を防衛するとっておきの方法を伝授する。
内容説明
人気経済ジャーナリストがズバリ解決。今すぐできる家計の見直し&生活の立て直し。
目次
第1章 コロナに負けない家計を作る!(最初にすべきは家計のチェック!;家族みんなで資産の棚卸し ほか)
第2章 コロナ時代の保険はどう選ぶ?(加入中の保険は、解約しても大丈夫?;コロナ禍の間、保険料を猶予してもらえる!? ほか)
第3章 住宅ローンを無理なく返済(コロナ禍で住宅ローンが払えなくなる人が急増;住宅ローンが返せなくても、絶対にやってはいけないこと ほか)
第4章 困った時の猶予&免除(「猶予」と「免除」を駆使し、家計の負担を軽くする;税金の支払い猶予を利用する(国税) ほか)
第5章 コロナ不況を乗り切る生活防衛術(「新型コロナ詐欺」にご用心!;公的機関の相談窓口は、困った時の駆け込み寺 ほか)
著者等紹介
荻原博子[オギワラヒロコ]
1954年、長野県生まれ。経済ジャーナリスト。経済事務所に勤務後、1982年にフリーの経済ジャーナリストとして独立。難しい経済と複雑なお金の仕組みを、わかりやすく解説。早くからデフレ経済の長期化を予測し、家計のスリム化や現金の重要さ、ローンの危うさを説き続ける。数多くの雑誌、新聞に連載中。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
11
副題が示すようにコロナに負けそうな人向けでした2020/10/28
ゆにこ
10
コロナに感染して自宅や宿泊施設で療養するケースでも入院扱いで生命保険の入院給付金が支給されるのは知らなかった。2021/02/28
ユウティ
2
字が大きく、短くまとまっていてとても読み易い。コロナ禍で家計が回らなくなりそうでパニック寸前のような時でも読めるのではないかと思う。収入が減った場合の各種保険料や住宅ローンの救済措置なんかがメインの内容だった。いわゆる家計の見直しはほんの少しで、目新しい部分はない。収穫は自宅療養を入院、オンライン診療を通院とみなして保険料を出してくれる保険会社があると知ったこと。コロナになる前に加入してる保険会社のHP位はチェックしておこうっと。あとは保険見直しの際にはネット保険も調べてみようと思った。2021/08/18
tossy
1
すぐ読める。2020/10/19
kaz
0
定年前後の終活の役に立つかと期待したが、タイトルどおり純粋に厳しい経済環境下における生活防衛のための本。内容は初歩的。図書館の内容紹介は『終わりが見えないコロナ禍の中、家計をきっちり守っていくには? 生活費を書き出す、猶予と免除を駆使して家計の負担を軽くする、住宅ローンのボーナス返済はやめるなど、今すぐできる家計の見直し&生活の立て直しを伝授』。 2021/07/16