出版社内容情報
「男はつらいよ」50周年&新作公開記念! 主演・渥美清が自身の生い立ちから芸人時代、役者人生を語り尽くした唯一の自伝が復刊。
内容説明
「男はつらいよ」公開50周年記念。名優がのこした唯一の自伝!
目次
何かとダメな日々
玉ノ井通いのころ
ハジキを持ったころ
テキ屋立志篇
フランス座珍優伝
病院につづく坂
あら大丈夫だったわね
患者百態
四角い顔とブラウン管
ターザンと私
アフリカの夜
サルとカバとサイ
ゴリラの悲しみ
アフリカの木曽節
「男はつらいよ」誕生
寅に惚れて
みなさまお別れです
著者等紹介
渥美清[アツミキヨシ]
1928年生まれ、東京都台東区出身。45年に巣鴨中学校を卒業後、46年に新派軽演劇の座長に誘われ、「阿部定一代記」で初舞台を踏む。53年には浅草のフランス座に入り、コメディアンの谷幹一、関敬六や裏方だった井上ひさしらと出会う。63年、主演作「拝啓天皇陛下様」(野村芳太郎監督)で映画俳優としての地位を確立。喜劇路線で確固たる人気を集めた。68年にフジテレビで放映された連続ドラマ「男はつらいよ」(山田洋次脚本)が好評となり、翌69年に製作された映画第1作でも引き続き主演の車寅次郎を演じる。以降、28年間49作(特別篇含む)にわたり「男はつらいよ」は国民的映画として、また渥美の演じる寅さんは日本中の多くの人たちに親しまれた。96年8月に病でこの世を去る日まで、他の映画やテレビ、舞台出演を断って寅さんだけを演じ続けたという、その意味では他に例を見ない俳優だと言える。没後、96年に国民栄誉賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yamatoshiuruhashi
ツキノ
たかし
みゃんぱ
mocotaro