出版社内容情報
自らも胃がんを克服した京大医学部元教授が伝授! がんを寄せつけないからだをつくる、最強の食事ストラテジー。
内容説明
「野菜・果物でアルカリ化を」「甘いものを避けてがんのエサを絶つ」「塩分を控えてがんが住みにくい体に」「きのこで免疫力アップ」など。がんの予防も治療も、この一冊で!がんをおとなしくさせる食事の法則。
目次
第1章 標準がん治療の「限界」を乗り越える
第2章 がんもまた「生活習慣病」にほかならない
第3章 がんが住みにくい体をつくる「治療戦略」と「治療戦術」
第4章 がんをおとなしくさせる「食事術」と「劇的寛解例」
第5章 がんや生活習慣病に克つ「献立例」と「レシピ」
第6章 がん治療の「パラダイムシフト」へ向けて―よくある質問に答える13の厳選Q&A付き
付録 よくある質問に答える13の厳選Q&A
著者等紹介
和田洋巳[ワダヒロミ]
1943年大阪府生まれ。医学博士。京都大学名誉教授。京都大学医学部卒業後、京都大学胸部疾患研究所、京都大学再生医科学研究所を経て、京都大学大学院医学研究科器官外科(呼吸器外科)教授。2007年、京都大学を退官。2011年に「からすま和田クリニック」を開設し、現在同院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メタボン
29
☆☆☆☆ やはり肥満は良くない。がんを抑えるには、塩分、甘い物、乳製品(特にチーズ)、加工品(ハムやソーセージなど)を控える。野菜(生か蒸したもの)をたくさん取る。と言った食生活の改善が大事。当たり前のことだけれど、なかなか習慣化できない。CRP値0.05以下、アルブミン値をチェックする。身体はアルカリ性が良い。エゴマ油・アマニ油をサラダのドレッシングに使う。梅エキスも良い。2021/12/17
リン
0
素人にわかりやすい書き方です。 ただ、納得できませんでした。 例えば、乳製品や肉類をあまり摂らないようにと書かれていますが、それらをよく食べているフランスやスイスでも平均寿命は長いです。 そのあたりをもっと知りたかったです。2022/08/22
sattin
0
再読。胃が弱いとこのままも繊維が多すぎて難しいが、参考にはなる。2022/07/26
sattin
0
内容がこのまま本当なのかどうかはともかく、理路整然として素人にもわかりやすい。抗がん剤の無限ループより身体によいことは間違いない。海外では定番コース以外のがん治療も検討されているようだが、日本の医療は思考停止になってるような気がするけども2022/03/13