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出版社内容情報
人気芸人・メッセンジャー黒田、待望の初著書。貧乏と幸福、昭和の匂い、独身男の本音など、笑いの裏に文筆家の顔を覗かせるエッセイ集。
黒田 有[クロダタモツ]
著・文・その他
内容説明
人気芸人・メッセンジャー黒田が綴る、初恋、大阪への愛着、芸人の矜恃、独身男の本音―。笑いのウラに文筆家の顔を覗かせる、初エッセイ集。
目次
第1章 男と女(低い声という武器;やさしさよりも、配慮を ほか)
第2章 あの頃の匂い(秋祭りとコンビニ;「最近の若い者は」 ほか)
第3章 ひとこと言わせて(喫煙にも一利あり;銭湯のルール ほか)
第4章 まだまだ修業中(脚本を書く理由;意味はあとでわかる ほか)
第5章 私をつくった人(人生の通知表;プロになるために ほか)
著者等紹介
黒田有[クロダタモツ]
1970年、大阪府出身。お笑い芸人。日本料理の板前を経て、1991年、NSC大阪校に10期生として入校、あいはら雅一とお笑いコンビ「メッセンジャー」を結成する。漫才コンテストなどで実績を重ね、人気を確立。バラエティ番組の司会などにも定評があり、特に関西ではテレビでその姿を見ない日がないと言われる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
21
《私-図書館》メッセンジャーの黒田さんの初エッセイ。漫才もバラエティーのトークも、なかなか面白い人。エッセイは、毒舌でなく、期待通りだった。面白かった。また、エッセイ書いてほしい。2022/09/04
テクパパザンビア
21
面白かった。前から好きな芸人です。貧乏話、結婚出来ないなど自虐ネタが面白いだけに結婚してお金持ちになったからこれからが大変かも…2019/07/04
keith
18
お笑い芸人、メッセンジャー黒田さんのエッセイ。若手時代にお世話になった、今いくよ師匠がガンだと知った時、漫才の舞台で病気に関するネタを一切封印したそうです。それを読んで黒田さんのことが好きになりました。2018/12/23
しおつう
17
メッセンジャーという漫才コンビ、昔から知ってはいたが、意外と漫才は見たことがなかった。ただ、最近ラジコでラジオを聞くようになり、メッセンジャーそれぞれが中々聞くに値すると思い、この本の存在も知ったので読んでみた。内容は納得するエピソードが多かったが、毒舌黒田、芸人黒田の片鱗は見られず、いたって真面目なものだった。キリン田村のホームレス中学生のように、黒田氏にしか書けない内容を期待していたが、読んで良かったとは思う。2023/02/12
遊々亭おさる
13
関西では知らぬ人はいない(と、思う)漫才コンビ・メッセンジャーのボケ担当の黒田さんが頭から足の爪先まで貧乏に浸かっていた子供時代の思い出や日々の雑感などを綴ったエッセイ集。その人柄をひと言で言い表すならば(男の大阪のおばちゃん)。おばちゃんの毒と自虐のマシンガントークが炸裂かと思いきや、テレビで見せる顔とは別の男前の黒田有を覗かせてくれて興味深く拝読。彼と同世代の自分は『食べるのが遅いあの子』に小学生だった頃のことを思い出す。泣きながら給食を食べさせられていたあの子は道を逸れずに幸せに生きているだろうか。2019/03/20
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