枝野幸男の真価

電子版価格
¥950
  • 電子版あり

枝野幸男の真価

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784620325132
  • NDC分類 315.1
  • Cコード C0031

出版社内容情報

比例で1 1 0 0 万を超える票を得た立憲民主党は、国民の期待に応えることができるのか。毎日新聞政治部記者が検証する。立憲民主党は政治の<新章>を開けるのか――。

野党再編を渦中で経験してきた枝野幸男が目指す、他党・会派に依存しない政党運営と政権奪取の方法論とは何なのか。
「枝野立て! 」から始まった結党・選挙戦の舞台裏から、野党再編史における立憲民主党の位置づけ、今後の展望までを毎日新聞歴代野党担当記者が検証するドキュメント。


「救命ボート」のつもりが野党第1党に。
このギャップに、現在の立憲民主党はもがいている。
――「プロローグ」より。

プロローグ
第1章 結党前夜
第2章 枝野幸男という政治家
第3章 野党第1党へ、躍進の舞台裏
第4章 離合集散の野党史
第5章 立憲民主党を待つ試練

※図表
立憲民主党の結党をめぐる主な動き
枝野幸男 略歴
1992年以降の主な政党変遷図
小選挙区制導入後の衆議院議員選挙結果
立憲民主党 国会議員一覧

毎日新聞取材班[マイニチシンブンシュザイハン]
著・文・その他

内容説明

野党の混迷に終止符を打ち、政権交代も視野に入れる代表・枝野幸男のビジョンとは?徹底取材によるドキュメント。

目次

第1章 結党前夜(「不協和音」;希望の党結党表明 ほか)
第2章 枝野幸男という政治家(中学時代の夢は総理大臣;与党議員からのスタート ほか)
第3章 野党第1党へ、躍進の舞台裏(短期間で新党を作れた理由;3日で50人の候補者決定 ほか)
第4章 離合集散の野党史(「野党はまとまれ」という圧力―「96年体制」の終焉;選挙制度改革と非自民政権の樹立 ほか)
第5章 立憲民主党を待つ試練(野党再編を求める「圧」へのいらだち;「草の根」との連携は可能なのか ほか)

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

m!wa

3
民主党枝野!まともなこというよねー。2019/02/04

ryotarocheak

3
立憲民主党結党から躍進に至るまでの舞台裏から、枝野代表、そして野党の今日までの軌跡が一冊に纏められている良書だと感じました。 立憲が目指した「希望の党と共産党」の間の“まっとうなリベラル”こそが今の政界に求められている物ではないでしょうか。 まっとうなリベラル・『まっとうな政治』を実現する為、民主党・民進党の様な官公労依存政党ではなく、本当の意味で国民中心の政党を目指して頂きたいものです。2018/05/02

misono

0
流し読み。そういえば立憲とは、希望の党騒動で行き場を失ったリベラルの為に、リーダー経験のない枝野が急遽立ち上げた党だったなぁ。なまじ柔軟なだけに、追い風(野党第一党)と逆風(コロナ)の板挟みで輪郭が揺らいでいる気がします。今のままだと、追い風に押しつぶされてもおかしくない感じ。2021/09/22

thefumin765burn

0
迫る衆院選を前に読み返した。立憲民主党結党から2017衆院選に至る経緯、枝野幸男という政治家の足跡、そして55年体制崩壊後の野党史がよくまとめられている。 それにしても本書で挙げられた立憲民主党の課題が今なお解決されていないことに気付く。55年体制後の野党に常に求められてきた「政権担当能力=外交・安保政策」の提示、労働組合に頼らない「草の根」の支持基盤確立、そして離合集散ではない野党連合のあり方。これらの課題を解決しなければ衆院選の勝利はないだろう。2021/09/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12666768
  • ご注意事項

最近チェックした商品