出版社内容情報
せっかく自由な時間ができたというのに何をしたらいいのかわからない…こんな人のための必読書。老いを楽しみ充実させるためのヒント満載!
枡野俊明[マスノシュンミョウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SOHSA
31
《図書館本》還暦を迎え定年を迎えるにあたり、自らの脚もとを見つめ直したく本書を開いた。述べられているひとつひとつのことはどれもそれほど難しいことではない。それにもかかわらず実践できていないことのなんと多いことか。心の置きどころを優しく穏やかに教えていただいた気がする。ゆっくりと息を吐き、肩の力を抜いてこれからを生きていこう。2021/02/02
ケロコ
22
【図書館】2018発行の枡野さんの新しい本。今回はストンと、腑に落ちた。60歳から生まれ変わるために、50歳から少しずつ準備しましょうというのは、他の本にも沢山書いてあったし、とても参考になりました。葬儀、戒名、献体となるとちょっとリアルで及び腰だったけど。。。2019/01/21
カタコッタ
15
最近自分が変わってきている感じがします。若いときはバブル期で貯金が無くても何とかなりそうな気がしていました。若かった、それだけで何とかなったのも事実です。この本に書かれていることは、すべて分っていると勘違いしていたことなのです。案外喜びは自分の目の前にあるのかもしれません。『小欲知足』今後は積み残したものを拾っていく事を考えたいと思います。スッキリとした読後感。2020/01/14
良さん
2
第1章は「楽しいことをやるのではなく、やることを楽しむ発想」だが、思わず同じこと考えてた!と膝を打った。人から嫌な仕事を頼まれた時などは、いつも何とかしてこれを楽しみながらできないか、とか終わった後、自分にどんなご褒美をあげようかとか、この章の名前のようなことを考えていた。 【心に残った言葉】やりきったら、どんなことでも楽しくなる(22頁)/時間の使い方を”贅沢”に変えてみる(26頁)2021/09/28
もりみー
2
禅宗の言葉の良さにも引かれます。2021/03/29